プロ野球界における帰化

 プロ野球界では、かつて中日ドラゴンズで活躍した郭源治(元台湾人)などのアジア系の外国人選手が帰化することが多かった。

 当時、大相撲と同じく、外国人枠についての規制は厳しく「1チーム2名まで保有」であったためだ。

 

 その枠を有効に利用したい球団側と、すでに日本で実績を残し今後も現役を続けたい外国人選手との思惑が合意してのものであったと考えられている。

 しかしその後は外国人選手の出場枠の拡大や登録数制限の撤廃、さらにフリーエージェント制導入により、この権利を取得した外国人選手(郭泰源、タフィ・ローズなど)は「日本人選手扱い」に変わるようになったことなどがあり、このような例はほとんど見られなくなっている。

 

 また、在日コリアンのプロ野球選手が日本国籍を取得するケースも多い。もともと基本的には在日選手は帰化をしなくても日本人選手扱いとなるわけであるが、もはや日本で経済的成功をおさめて朝鮮・韓国への帰属意識も無く、自身の子などが国籍によって不利益を受けることが無いようにと帰化することが多い。

 これに関しては在日コリアン選手が在日であることをカミングアウトしていないケースが多いために、帰化しても一般に報道して知らされる事は少ない。    

 

 野球においてもオリンピックなどの国際試合の場が増えてきた中で、出場資格の問題で在日選手が日本国籍を取得するケースも多い。

 

 

 

 

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